漫画「そらいろフリッター」はリアルなゲイの青春の理想像かも知れない

そらいろフリッター

「そらいろフリッター」は、漫画家のおくらさんが2009年〜2012年にWEBで連載し、無料掲載しているゲイが主人公の漫画です。ゲイ漫画っていうとエロいのかなとか思いますが、そらいろフリッターはエロ要素はほぼなくて、当事者としてのゲイ目線から書かれた青春マンガです。

そらいろフラッター

WEBでさくさく読めるので、一気読みしてしまいました。読んだ後は爽やかでちょっと恥ずかしいなんとも言えない気持ちになります。こんな青春してみたいなって気持ちやちょっとゲイが多すぎだろwって感想まで色々湧いてきますが、真っ直ぐに学生時代のゲイの恋愛が書かれていてとても魅力的な作品です。

あらすじ

転校生の能代は、同じクラスにホモと言われている真田と出会います。最初はゲイだってことが理解できずに関わっていくうちに、真田本人からゲイであること、男が好きなことを告げられ混乱する能代。

友人として付き合っていくうちに、自分のセクシャリティについても思い悩むように話は発展していきます。

魅力的なキャラクターが面白い

能代くん、かわいいですよね(笑)!柔道部の身体と純粋そうな顔が好きです。

ヒデさんという大人のゲイ役が出てきたり、真田の幼馴染の女の子の立ち位置も面白いです。ある意味でステレオタイプなキャラクターも出てきますが、彼らの日常をみるだけでもそらいろフリッターは面白いです。

ゲイも、ゲイか分からない人も、ゲイを好きな女子も、ノンケも

この作品には、ゲイ、自分がゲイかわからない、ゲイが好きな女子、ノンケ、と色々な属性の人たちが出てきます。まだ学生だということもあって、自分のセクシャリティが揺れ動く人もいます。

全部の人達が好きって気持ちに嘘をつかないってところがこの漫画の素敵なところだと思います。嘘をつかないからこそぶつかり合うことも惹かれ合うこともある。

そして全体的に明るく青春まっしぐらな感じがいいですよね!

「エロじゃないゲイ向け漫画があってもいい」

作者のおくらさんは自分のWEBページで漫画を始める時に、エロじゃないゲイの話があってもいいと思ったと語っています。確かにゲイ向けのメディアって昔は特にエロ系が多かったイメージですね。

ゲイ向けのイラスト・漫画サイトをめぐってみると、ポルノ作品がほとんどだったんです。「エロじゃないゲイの話があってもいいよな」ということで、自分が描きたい内容で描くことにしました。

https://kai-you.net/article/47975

実は雑誌ガンガンジョーカーでも2017年からリメイクされているのですが、個人的にはオリジナルの絵柄のほうが伝わってくるかなと思っています。

青春色の「そらいろフリッター」、ぜひ読んでみてください。

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