
ベルリン国際映画祭は世界三大映画祭と呼ばれる大規模で権威ある映画祭です。そのベルリン国際映画祭が次回の第71回(2021年2月)から「女優賞」や「男優賞」と言った性別の区別を廃止すると発表しました。その代わり「最優秀主演賞」と「最優秀助演賞」を設けるとしており、ジェンダーによる区別を無くす方向にかじを切りました。
ネット上では賛成・反対色々な意見が見られます。反対の書き込みはこういうものがあります。
- 男性ばかり受賞したらそれこを性差別的じゃないか
- 自分で男性か女性か選ぶべるようにしたらいいじゃないか?
また賛成の意見にはこういった意見があります。
- 見た目とは性自認が違う場合もあるので性同一性障害の俳優に配慮して素晴らしい
- 男性・女性・中性などを用意するよりも全部取り払ったほうがいい
実はベルリン・カンヌ・ベネチア以外の小さな映画祭はすでに男性・女性という区別を採用していない映画祭も多いそうです。
審査員は今までよりも一層受賞者を決めるのが難しくなると思いますが、今後は様々な賞にジェンダーフリーの動きが出てくるのかも知れません。
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